2014年5月5日月曜日

「僕は君たちに武器を配りたい」から「君に友だちはいらない」へ

朝から良記事に出会った、その①
http://blogos.com/article/77176/
「僕は君たちに武器を配りたい」の著者瀧本哲史・京大客員准教授のインタビュー記事。個の力の限界を感じつつ、じゃあどうするべきかという話。理想は「七人の侍」でなれ合いのSNSのつながり(某携帯会社大手の「つながる」でもない。)ではなく目的を持って個々が力を発揮するチームでこそ超高速コモディティ化社会を生き残る事が出来るというもの。この本も気になる本の一つになった。是非購入したい。(読後感はまたそのうち)

――瀧本さんは前著の「僕は君たちに武器を配りたい」でもまた今回の「君に友だちはいらない」でも、若者に対して、現代社会を行きぬくための“知恵”や“考え方”を伝えようとしています。その前提には、日本社会に対する厳しい現状認識があると思うのですが。 
瀧本:これまでお話ししたとおりなのですが、この地球に誕生して70年で崩壊したかつての社会主義国のように、中央政府がすべてを決めるのではなく、資本主義の世界では、市場が、商品が良いか悪いか、高いか安いかを判断します。そうなると、成熟した商品は、必ず値段が下がっていく。同じ品質のものなら安いものが生き残る。そういうプロセスを経てすべての商品は“コモディティ化”していくのです。

 インターネットが世界中に張り巡らされ、資本主義が進化、グローバル化したことによって、コモディティ化の速度が上がり、ビジネスモデルや事業モデルの寿命がどんどん短くなっている。しかもコモディティとなるのは、商品だけでなく、人材、つまり働くあなたがたも、その危機に瀕していると指摘したのですね。

 ではどうすればいいのか、会社が存続するためには常にイノベーションを起こしていかなければならない。そのために必要なのが、非定型的、簡単に言えば「前例のない」ものに、挑んで恒常的に成果をあげるチームをつくる方法=チームアプローチなのだと思います。