2015年5月19日火曜日

駆けつけ警護の危険性について 〜否定側視点〜

日本は「イスラム国」掃討に行きたがっている
笠井潔×白井聡、『日本劣化論』延長戦(後編)
http://toyokeizai.net/articles/-/48829?page=2

笠井:治安状態を悪化させないために、占領軍がパトロールをする。このパトロール中の米兵が、路肩爆弾や自爆攻撃や狙撃などによって次々と死んでいく。イラク戦争でアメリカが4000人の犠牲者を出したとして、戦争での死者は1000人ほど、あとの3000人は戦後の治安維持活動での死者です。
パトロールに民間軍事会社のガードマンを使うという手もありますが、国際法に拘束されないガードマンは、民間人を大量殺傷しかねません。実際、そういった事件が起きていて、裁判にもなっています。ようするに民間軍事会社が万能とはいえないわけ。
占領軍の出血を減らしたいアメリカは、まじめで民間人を安易には殺傷しない自衛隊を、米軍を代行する優秀なパトロール部隊として使おうとするでしょう。ようするに集団的自衛権の行使容認とは、米兵の弾よけとして自衛隊を差しだすということです。パトロール要員に専門的で高度な軍事知識や能力は必要ありません。この点で、徴兵された兵士は現代戦に無用だという意見は空想的です。