2014年6月5日木曜日

英語ディベート資料17 プルトニウム転用問題

この論題は結構昔からあるようで、日本語ディベートの資料を
インターネットなどで探してみると結構核武装に関わる話もあるようです。
今朝方のそもそも総研タマペディアでご出演の田岡俊次が気になることを
言っていましたので、ネットで調べてみたら色々これ関係の資料が出てきました。

【IWJウィークリー37号】米国からのプルトニウム返還要求を読み解く
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/124922
にはこんな記述がありました。

引用)
■米国によるプルトニウム返還要求の意味
 「平和利用」と「核技術抑止」とを両立させる戦後日本の「中庸」路線は、安倍政権の暴走により、消えてしまうのでしょうか。
 「米国が冷戦期に研究用として日本に提供したプルトニウム300キロの返還を求めている」と1月27日付の共同通信が報じたことについて、IWJはその真偽を外務省に確認。取材に対して外務省は「ノーコメント」と答えたが、報道された事実自体は否定しませんでした。
 この件について2月3日、岩上安身は京都大学原子炉実験所の小出裕章助教にインタビューを実施。米国が発しているメッセージの意図について、お話をうかがいました。
 小出助教は、「安倍政権が暴走しているので、米国は日本の動向を危惧しているのではないか」と分析。日本が原発を導入した理由について、その背景を語りました。
 「日本の核燃料サイクルは、原爆を持つためにこそ導入されたもの。これが可能だったのは、日本が米国の“属国”だったから。ところが、靖国神社への参拝など安倍政権が暴走しているので、米国は日本に対し政治的なメッセージを送ってきたのではないか」
 1988年に締結された日米原子力協定(包括協定)によって認められた「核燃料サイクル」は、「核兵器を保有することが目的だった」と小出助教は分析しました。

元になるソースは共同通信
http://nuclear-news.net/2014/01/27/american-hurried-japan-to-return-plutonium/


また同誌は
2014/02/04 日本から「中庸」は消えるのか 米国からのプルトニウム返還要求について考える ~岩上安身による文芸評論家・加藤典洋氏インタビュー
 1月27日付の共同通信が、米国が冷戦期に研究用として日本に提供したプルトニウム300キロの返還を求めている、と報じた。オバマ政権が2010年に核安保サミットを開催した前後から、東海村にある日本原子力研究開発機構が管理するプルトニウムを問題視し、日本に返還を求めているという。
という報道に対して加藤典洋氏のインタビューも取り上げているが、これについては書籍を探さねばならないでしょう。ということで。ただ、氏の書籍はあまり見当たらず・・・
敗戦後論 (ちくま文庫) [Kindle版]http://www.amazon.co.jp/dp/B00F5W0H88/
とか、他にはちょっと古い本しか無い。残念。書籍とかみていっても、専門家というわけではなさそうだ。一つの切り口として参考程度にしておくのが無難かもしれない。やはり先ほど上げた田岡氏を主軸に資料を集めるしか無いかもしれませんね。(実はこういう、ああでもない、こうでもないを繰り返すのも資料探しの一面なのです・・・

イラクのactual Case
http://diamond.jp/articles/-/47545
このように世界においては原子力発電☞核転用の問題は結構センシティブだ。原子力発電☞プルトニウム☞核武装の方程式は結構リンクとしてはあり得るシナリオであり、アメリカに限らず世界中のインテリジェンスは"Plan for the worst, hope for the best."なのだから、いつ日本が核武装に動いても対応出来るようにしようとしてるとなると、今の日本の動きに懸念を表明するのも分からないわけではない。その一環としてのプルトニウム接収が既に行われた、という事実も材料としては充分であろうと個人的には感じるところです。

というところで田岡氏の書籍。
2時間でわかる図解 日本を囲む軍事力の構図―北朝鮮、中国、その脅威の実態。アメリカの軍事覇権の将来は? (2時間でわかる図解シリーズ) 

というのもあるが2003年出版と古くてちょっと使えない。というところでこのLINEは厳しいのかなぁと半ば諦め気味ではありますが。悔しいのでAmazonで

「原子力・核転用」というキーワードを入れて検索けて終わりにします。
これならできる原発ゼロ! 市民がつくった脱原子力政策大網 [単行本]
原子力市民委員会 (著)

AD側の現実的なブループリントを描く際に参考になりそうですね。学者も参加してるとのことで実現性でつつかれても大丈夫かもしれません。

DA側としては
理工系のための原子力の疑問62 なぜ世界は原子力発電に依存するのか? 再稼働をふまえ理解すべき科学的知識 (サイエンス・アイ新書)関本 博 (著)

これは必読だと思います。否定側の資料が少ないという声がありますが、これから引っ張る引用は増えるんじゃないかと個人的には考えてます。

ではまた。