2014年3月4日火曜日

今日の言葉 プロフェッショナル・仕事の流儀 長井鞠子さんの話を通じて。

プロフェッショナル・仕事の流儀
会議通訳者 長井鞠子さん
http://www.nhk.or.jp/professional/2014/0303/index.html


  1. 入念な準備「努力・準備は裏切らない」
  2. 完璧を求め続ける。常によりよい表現を探し続ける。
  3. 日本人にフィットする大和言葉を大切にする。
  4. 相手の立場に立って物事を考える。


1 は上記サイトでも紹介されてます。

2 すべての状況に完璧にハマる表現は存在しないと言う事。通訳する相手(英語話者・通訳を聞く日本人双方に言えると思うが)の心まで読み取って通訳するには相当の準備が必要で、それが英語の鍛錬になっているんでしょう。自分の日頃の準備の脆弱さに反省しきりです。

3 長井さんは英語の鍛錬もされているのでしょうが、それだけでなく、今でもより良い日本語通訳のために和歌を通じて短く端的で日本人にフィットする表現を追求されているそうです。英語だけでなく日本語の力、教養を身につけないと・・・。ここの辺りは今後の英語教育でも議論になるところだと思います。英語だけでやる部分も必要(英語を活用する場面が少ない、日本の言語環境下では必要なこと。)と日本語と英語を何度も行き来する部分をバランス良くとること。英語で聞いた事をメモに取る、日本語で聞いた事をメモに取る、どちらも英語・日本語で発信する練習が必要かなぁと思いながら聞いていました。

4 土曜日の岐阜新聞記者馬田 泰州さんの話ともかぶる。
 英語話者の述べている英語を表面的に日本語にするだけでは「役に立たない通訳」であろうし、私見を入れてもダメ。そのバランスをとるなかで本当に伝えたい事を、伝わりやすい表現をつかって即座に音声にのせる。まさしく言葉の格闘技なのだけれども、そのハートの熱さに感動を覚える。