2014年1月3日金曜日

2014年 正月の挨拶に代えて

あけましておめでとうございます。
この三元日、初日二日目はばたばたでしたが本日はゆっくり過ごせました。
Daniel PinkさんのTo Sell is Humanを改めて目を通し直しました。
Non-selling Salesという観点から自分の仕事を捉え直す時間が取れ
有意義な2時間でした。

教員という仕事は、かつては知識を高等教育で身につけそれを伝達する
仕事でした。受け手(生徒)は知識を得たい、知識を得て生活を向上させたい
という内的・外的モチベーションが高かったわけです。しかし、日本は
すでにある程度生活水準が上がり、そういった努力をしなくても一定の
生活を営む事ができます。つまり学習に対する外的モチベーションが
効きづらい状況にあると言えます。「〜すれば、いいことがあるよ。」
というモチベーションのあげ方です。

また、知識の獲得方法も変わりました。インターネットの発達、動画配信
サイトが充実し動画作成も容易になりました。別に、「知識を獲得する」
だけなら特定の教員から学ぶ意味は極度に低くなるわけで。そうなると、
公立教員の存在意義がますます問われていくのではないかと思うわけです。

そのような理由からこれからは自分がどのようなサービスを提供できる
のか自問自答しながら、5年後10年後、30年後位の中長期スパンで
何が必要とされていくのか見る目を養わねばと考えております。

たまたま今日、fbで流れていた記事の中にflip classesの話題が
でておりました。
http://g-jhd.jp/questionnaire/7140

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